2021年の振り返り

バタバタしてるのでざっと振り返る。

仕事
  • FirestoreとRxSwiftの知識増えた
  • リピートで依頼してくださる会社さんが2社あって、またお願いしたいと思ってもらえる仕事ができていたんだなと嬉しくなった
  • ちゃんと確認してないけど多分過去最高の売上
アイマス

良曲揃いだった

  • DIAMOND JOKER
  • Coming Smile
  • ReTale
  • VELVET QUIET
  • ABSOLUTE RUN!!!
  • レッド・ソール
  • VOY@GER

【アニメ】アイドルマスターシリーズ コンセプトムービー2021『VOY@GER』【アイドルマスター】 - YouTube

ボードゲーム
  • 7Wonders: BGAアリーナシーズン6 -> 11位

ポーカーばっかりやってた、以下意識したこと

  • コールしすぎない、逆に打ち過ぎない
  • 自分レベルのテーブルだと、相手のターンやリバーでの大きいベットやレイズは本物、降りて良い
  • ポジションとハンドレンジを意識して相手の手をなるべく多く想定する
  • バリューとブラフのターゲットを意識してアクションする
旅行

コンテンツ
  • 裏世界ピクニック
  • 私の百合はお仕事です
  • おとなりに銀河
  • ラブライブスーパースター
まとめ

来年もどうぞよろしくお願いします。

2020年の振り返り

自分の2020年はどんな年だったか振り返っていきたいと思います。

仕事

1年4ヶ月勤めていた会社を辞めました。

元々しんどいなとは思っていました。
そして、リモートと出勤を自由に選べる会社でしたが、新型コロナウイルスの影響で完全に家で仕事することとなり、つらい時に一人で抱え込んでいるうちに限界が来て勢いで辞めました。
これはきっかけにすぎず、遅かれ早かれいつか辞めるだろうなとは思っていましたけれど。

仕事の幅を広げたいなと思い転職したわけですが、結局個人事業主iOSエンジニア、という元の場所に帰ってきました。
ただやっぱり、自分で仕事を選んで、自分で仕事を回している感覚は、結構好きだなと思います。
時給で働いているので、会社員の頃に比べて頑張ったら頑張った分だけお金になるのは頑張りがいがあって好きです。
あとはiOS開発という自分が積み上げてきた領域なので、IT業界とはいえ別の職種だった前職よりは達成感があって当然だなとも思います。

しばらくは一人でやっていくだろうなと思っています。
頑張ります。

配信

「いつかラジオをやってみたい」と思い続けて、けれどもやらずにいました。
仕事を辞めて暇になった時にふとそれを思い出し、「いつかやりたいなら、それは今やるべき、今やらないとこの先も絶対やらない」と思い勢いでstand.fmを始めました。
趣味全開で身内しか聞いていないラジオだったけれども、こういうのがやりたかったんだよなと感じていて、やって良かったと思ってます。

また、7 Wondersの配信もYoutubeで行うようになりました。
自分の動画がきっかけで上手くなった方も何人かいるようでとても嬉しかったです。
あとは、「教うるは学ぶの半ば」ということわざもありますが、配信を行う中で自分のプレイに関して言語化することで、どんどん上手くなっていった気がします。

ボードゲーム

先ほども触れましたが、7 Wondersに出会って1500戦近くやり込みました。
シーズン3が来年の1/5に終わるのでもう残りわずかですが、良い成果を残したいなと思っています。

あとは、「桜降る代に決闘を」というカードゲームを以前から真面目にやってきました。
非公式ですが縁杯という団体戦で、無名の自分たちが3位になれたのは結構嬉しかったです。

あとはヒミカ・クルルタロットを獲得したりとかですかね。

旅行

掛川と伊豆に行きました。

掛川花鳥園アイドルマスターシャイニーカラーズで一番好きなイラストである「鳥籠をひらいて」のモチーフと思われる場所であり、聖地巡礼気分で楽しかったです。
いつか聖蹟桜ヶ丘にも行きたいです。

また、伊豆は黄金崎がすごく良かったです。
西伊豆スカイラインでウネウネ曲がる中で車酔いし、ぐったりしていたところ眠ってしまって、起きたら綺麗な夕陽に染まる海が見られて感動しました。

アイマス

アイマスを好きになって8年、熱量は落ちてきたものの、シャニマスのコミュの良さに惹かれて、今年はそこそこ読みました。
夏葉、咲耶、千雪さん、愛依ちゃんあたりが好きです。
そんなに好きでもないかな?と思っていた子もコミュを読んでいくうちに「あれ?好きかも?」となるのでシャニマス怖い、好き。

あとはシンデレラガールズ のBrand new!やJokerがすごい良い曲でよく聞いていました。

マンガ

「月2万まではマンガを買って良い」という自分ルールを設けて(実際そんなに買うことはない)、今年は200冊以上は読んだと思います。
個人的2020年ベストマンガは「微熱空間」でした。

親の再婚で義理の姉と弟という関係になるがお互いに徐々に惹かれていって……というめちゃめちゃよくある話なんですが、蒼樹うめ先生が好きなのもあり自分の中で2020年1位。
お姉ちゃんが可愛い。

「あせとせっけん」「ラララ」「少女少年」などもランクイン。
特に少女少年は幼い頃好きだったのを思い出して大人買いしてやっぱり好きでした。
「女装して芸能界入りする」というコンセプトで1巻ごとに違う話なので4巻だけでも良いので読んでみてください。
自分が喜びます。

下記はアフィリエイトリンクではないのでご安心ください。

微熱空間 1 (楽園コミックス) | 蒼樹 うめ |本 | 通販 | Amazon

あせとせっけん(1) (モーニングコミックス) | 山田金鉄 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

少女少年(4) (てんとう虫コミックススペシャル) | やぶうち優 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

www.amazon.co.jp

(なんかラララだけKindleのリンクうまく入れられなかった)

まとめ

来年もどうぞよろしくお願いします。

【7 Wonders】4人戦で気をつけていること

ボードゲームアリーナのアリーナモード、シーズン2で世界ランク100位以内に帰ってきました。
思考の整理のために気づいたことを書き連ねていきます。

対面がいるということ

当たり前のことを言っているようですが、前期シーズン1で600戦ほど3人戦をやってきたため、3人戦に慣れてしまっていたのです。
4人戦はかなり戦い方が変わってきます。
対面がいるという考え方がなかったため、シーズン序盤で相当負けました。

軍事

まず、軍事を意識しすぎないことが大事になります。
3人戦では軍事を取ることで両隣のプレイヤーと点差を広げられ、自分の利を得られます。
しかし、4人戦では軍事を取って両隣のプレイヤーと点差を広げても、対面のプレイヤーが手数をかけずにその利益を多少もらえるため、軍事を頑張りすぎたために自分は2位で対面が1位、という試合を相当経験しました。

できるだけ対面に頑張ってもらったり、両隣が3世代目で軍事に2手かけている間に高得点のカードを取って軍事を取られても負けない形を取ることが大事かと思います。
ただまあ3世代目で軍事に2手かけられて逆転負けすることもあり、軍事は4人戦で本当に難しくなっていると思います。

資源の取り方

次に資源の取り方です。3人戦では自分が取らなくても両隣のプレイヤーが資源を取ってくれれば購入することでその資源を利用できます。
しかし、4人戦では対面のプレイヤーがその資源を持っているから両隣のプレイヤーは建造してくれない、ということが結構あります。
そのため、灰色資源は3人戦よりも重要というのが個人的に感じます。
七不思議と関係なくても取っておいた方が良いとも思います。

茶色資源に関しては、3人戦ではダブルランド(茶資源を2つ生成するカード)は1枚しかないですが、4人戦ではダブルランドが2枚あるので、結構場に豊富に現れます。
そのため、茶色資源に関しては3人戦より伸び伸びとやれるかと思います。

科学

あとは科学は3人戦より重要度が上がっています。
1世代目では写字室(石盤)、2世代目では診療所(コンパス)、3世代目では大学(石盤)が2枚あります。
なので、他プレイヤーに妨害されても取れる確率が上がっています。
そのため、ハリカルナッソスをやると感じますが、科学でかなり勝ちやすいです。

そして、科学を取っておかないとハリカルナッソスに独走されてしまうのでアレクサンドリアやエフェソスなどでは科学は1世代目で1枚は取っておいた方が良いです。
他の七不思議でも灰色資源を取っていればとりあえず暇な時に青色とかよりも科学を取るのが良いと思います。

隊商宿

隊商宿は4人戦でも1枚なので取れる確率は3人戦より下がっています。
なので、隊商宿のために市場を取る、などは狙わない方が良いですし、基本的にダブルランドを何枚取ろうかと資源構成について考えるべきです。
隊商宿は取れたらラッキーくらいの気持ちが良いです。

3人戦から4人戦になって強さの変わった七不思議

オリンピアはギルドをコピーする効果が、対面がいることで弱くなっています。
なので、オリンピアを引くと残念な気持ちになります。
A面でなんとか頑張りましょう。

また、アレクサンドリアはダブルランドが豊富な4人戦において、自分だけが七不思議の利点を活かすという状況にならず弱くなっていると思います。

逆にギザはダブルランドが豊富な4人戦で、安定して七不思議の建造が行えるため、強くなっています。

残りの七不思議に関しては強さは変わってないと思います。

酒場

5金を生み出すカードで、割と強いから取りたいです。
けれども、デュアルランド(A/Bの茶資源)、軍事、科学、交易場、灰色資源など他にも取りたいカードは多いのでケースバイケースかと思います。

ギルド

ギルドは1枚増えて6枚になるため、自分のキーカードのギルドがそもそもゲームに存在する確率が上がっています。
なので、両隣が科学を取っているから、哲学者ギルドのために土のダブルランドを取っておくか、という思考にもなったりします。
まあそこまで意識しすぎなくても良いと思います。
暇な時にそっと思い出すくらいで。

終わりに

シーズン後半になって需要があれば朝8時からの配信も再開するかもしれないので、チャンネル登録してみてください。
配信がわわ - YouTube

何かを始める際に、やることが多いと億劫になるという話

何かを始めようと思った時に、やることが多いと途端に億劫になる。

ただ、最近はいろいろな新しいことに取り組めてていて、それはなんでだろうとふと考えた。

以前からやりたいと思っていたラジオを始める際に、stand.fmはスマホだけでBGMをつけてラジオを配信できる手軽さがあったし、

ラジオには役立たなかったが、ヘッドセットもその時に買っていて、またOBSという配信ツールは以前使ったことがあった。
そして、stand.fmで配信することへの心理的抵抗が減っていたこともあり、7 Wondersというボードゲームの対戦をYouTube Liveで配信することはそんなに手間ではなかった。

www.youtube.com

GlideというNoCodeアプリ生成ツールも、とりあえず形にするにはスプレッドシートを用意してポチポチやっているとすぐに完成した。

何が言いたいかというと、何かを始める際に「すぐにできないこと」「やらなければいけないこと」が多すぎると面倒になって、きっと始められていなかっただろうなということだ。

ラジオは「BGMをつけなきゃ」「サーバを用意しなきゃ」「配信機材を整えなきゃ」と考えていたら、面倒になって始めていなかった気はする。

YouTube Liveも以前にアカウントを作って配信ができるところまでは設定していたし、ヘッドセットの購入もラジオ配信の際に済ませていた。

いきなり大きなことは始められなくて、少しずつ小さくできることが増えるから、より大きな新しいことが始められるのだと思う。

こういう呟きをあまりブログでは書かないんだけど、Glideで作ったアプリを改善するには、Glideではおそらくできないと思った。
だから改めてWebアプリを作成できるよう勉強しなければと思ったので、N予備校のWeb アプリのプログラミング入門を受講し始めた。

勉強というのは、人によると思うが、自分にとって面倒なものであり、それでもやらなきゃなという今の気持ちを絶やさないために今日のこの記事を書いた。

「なんだ、これなら簡単に始められるじゃん」というものを増やしていけたら良いと思う。

【7 Wonders】3人戦で気をつけていること

7 Wondersのご質問をいただきました。
エリート昇格おめでとうございます!

marshmallow-qa.com

3人戦で気をつけていることを中心に書いていきます。

3人戦で気をつけていること

このゲームの基本戦略は「軍事」と「科学」の2つである

何人戦であろうとこのゲームの基本戦略は「軍事」と「科学」の2つです。
軍事を1枚も取らずに勝つにはおそらく科学を3セット揃えるしか勝ち目はないはずです。
逆に科学を取らない場合は、軍事を4枚ほど取って16~18点を目指し、ギルドと青色、黄色で補うという形になります。

そして、3人戦はよりシビアに軍事と科学を意識する必要があります。
なぜなら、例えば軍事で争った結果、科学を選んだプレイヤーが勝利するという状況、すなわち「バッティング」は避けたいのです。
これは科学も同様です。

そのため、隣のプレイヤーの七不思議、取ったカード、それらを見極めて、どちらの戦略で行くかを常に意識する必要があります。
また、勝てないと悟った場合には程々で妥協し、どのようにカバーして勝つのかも考える必要があります。
難しい話ではありますが、例えば、科学に進路変更する、青色やギルドを多めに取って頑張る、などですね。

ダブルランドが少ない

3人戦において、茶資源を2つ生成するカード、いわゆるダブルランド(以降:ダブランとも表記)がそれぞれ1枚しかありません。
4,5人戦では2枚あるのに対して、かなり資源がシビアになります。
単純に窮屈です。

そのため、自分の七不思議、隣のプレイヤーの資源状況を見てどのダブルランドは絶対に取るのかを考えながらプレイする必要があります。

お金を生み出すカードが第二世代まででブドウ園しかない

4,5人戦では酒場(5金を生み出す黄色)やバザー(自分と隣のプレイヤーの灰色の枚数につき2金)があります。
しかし、3人戦ではブドウ園(自分と隣のプレイヤーの茶色の枚数につき2金)しか存在しません。

そのため、多くの場合でお金が必要となる第三世代にむけて、自分のお金が心許ない場合は、ブドウ園はなるべく取りたいところです。

隊商宿について

何人戦であろうと、個人的に隊商宿は最強のカードです。
A/Bの茶資源(以降:デュアルランド、デュアランなどと表記)が取れるなら初手で確実に取るように、資源の選択肢を多く生み出すカードが弱いわけはありません。

そのため、取れるなら第二世代の初手で取りましょう。
確率は1/3です。

隊商宿を取るための意識としては

  • 第一世代で木を取る
  • 第一世代で市場(両隣から灰資源を1金で購入できる黄色カード)を取る

などがあるかと思います。
木は軍事を取ることもできるので、自分の七不思議と関係なくても意識して良いと思います。
市場に関しては、自分も悩んでいるのですが、このカードを取るよりも他に価値の高いカードが多い状況も多く、
「本当に必要か? 隊商宿が欲しいだけなら他のカードの方が良くないか?」
と一考した方が良いと思います。

自分も市場を取ったことが敗因になっていることが多いです。

軍事をいつ取るか

初手にデュアランを取ったあと、またはもう1枚茶色を取ったくらいでしょうか。
つまり、2,3枚目です。

第二世代でも隊商宿やダブランなどを取ったあと、第三世代でも青色8点や高得点のギルドを取ったあとなど、やはり2,3枚目になることが多いと思います。

ただ、これは自分もいつも悩む話であり、ケースバイケースということで、いつも取るタイミングは考えた方が良いです。

第二世代でダブランを埋めることによる妨害について

例えばロードスにおけるダブラン鉱石、ギザにおけるダブラン石などを七不思議に埋めることで妨害する、という話だと認識しています。
これを行うことにより、妨害されたプレイヤーは七不思議にカードを埋められなくなり、行動が狭まります。

自分も狙える場合は狙ったりします。
しかし、7 Wonders に限らず多人数ゲームというものは、誰かを妨害している際は自分の得が少なくなり、結果的に自分と妨害されたプレイヤー以外が勝つ、いわゆる漁夫の利を得られて負けたりします。

自分の得な手を潰してまで、妨害することはやめましょう。
自分にも得になっていて妨害できるなら積極的に狙いましょう。

まとめ

  • このゲームの基本戦略は「軍事」と「科学」の2つ
  • 3人戦はダブランやお金を生み出すカードが少ない
  • 隊商宿は最強のカード
  • 軍事は大体2,3枚目に取る
  • 第二世代でダブランを埋めることによる妨害は自分の得な手がない場合はやっても良い

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朝7:30~8:30ごろにLIVE配信もほぼ毎日やっているので良かったら遊びに来てください!

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7 Wondersの戦い方(バビロンや科学などについて)

7 Wondersのご質問をいただきました。

marshmallow-qa.com

上手い人に認識していただけているのは嬉しいですね。
回答させていただきます。

なお、プレイ人数によって7 Wondersは戦い方が若干変わるため、何人戦か書いていただけると助かったりします。
今回はざっくり書いてみようと思います。

バビロンA/Bの戦い方

まず、七不思議のA面は自分はほぼ使いません。
理由は、単純にB面の方が強いからです。
また、アレクサンドリア(以降:アレクと表記)やエフェソス、ハリカルナッソス(以降:ハリカル)の七不思議の3段階目の建造において、同じ製造品(以降:灰資源)を2つ使用する必要があります。
しかし、建造物(以降:単にカード)を建造する際に、同じ灰資源を2つ使うカードは存在しません。
つまり、同じ灰資源を2つ持っているということは七不思議の建造のみにしか使えないということです。
このように無駄な手数をかけてしまうため、A面は弱かったりします。

そうは言ってもランダム選択の卓に入れられてバビロンのA面を取ってしまった場合もあるかと思うので、後述するバビロンB面での戦い方をA面にも取り入れてください。

さて、バビロンですが、プレイしてみると感じると思います。
「科学やりづらくない?」
なぜかと言うと初期資源が粘土(以降:土)であり、第一世代の科学に関係ないからです。
なので、第一世代では灰資源を大体1枚取って科学も1枚取り、科学は1~2セット揃えるというのが大体の方針かと思います。

自分のツイートから引用するとこんな感じです。

B面において2段階目の建造で7枚目のカードを使用することができるようになり、また科学は他のプレイヤーがいらない状況だと結構回ってきたりします。
なので、1~2世代で1枚だけ取っておき、3世代目で余った科学で1セットという形も悪くないかと思います。

科学の優先度

バビロンは既に解説したので、それ以外の七不思議ごとに解説します。

ハリカル

ハリカルは科学3セットを決めやすいため積極的に狙います。
しかし、上手いプレイヤーは当然ハリカルは科学で来ることもわかるため警戒します。
けれども、ハリカルの強いところは捨て札からカードを拾う柔軟さにあります。
明らかに警戒されている時は科学に固執せず、軍事やギルド、勝利点で着実に点数をとりましょう。

エフェソス、アレク

初期資源が灰色なので、ハリカルを警戒する場合や他のプレイヤーが科学に行かない場合に1~2セット作ったりします。
エフェソスは木材(以降:木)さえあれば石盤(このシンボルの正式名称はわからないです……カードでいえば写字室などです)を集めやすいです。
なので、石盤のみ4枚で16点、と言うのも綺麗な形です。

アレクはハリカル妨害以外は、あまり科学を選ばないことが多いです。
どちらかというと軍事で1/1/2/3、計7個の盾で18点を素直に取っていく軍事の定番の形の方が普通に強いと思います。

ロードス、ギザ、オリンピア

ほぼ科学は取らないです。

東西交易路の優先度

難しいですよね。
自分もいまだに悩みます。

基本的には原材料(以降:茶資源)は自分で建造した方が他のプレイヤーに購入してもらえたりもするので強いです。
ただ、下記のケースでは取っても良いかと思います。

青色など自分にとって弱いカードしか残っていない

この場合は損することもないため、素直に取って良いと思います。

広場をノーコストで建造したい

広場は灰資源のいずれかを生成するカードです。
バビロンなどでは結構取りたいカードです。
一方で土が2つ必要なため、土を2つ生成できなかったり、お金がない場合で、広場を絶対欲しい場合は東西交易路に頼るのはありだと思います。

隣がギザやロードスで茶資源をいっぱい生成してくれる

ケースバイケースですが、自分が茶資源の建造にかける手数がもったいなく、隣から購入できる機会が高そうなら交易路を建造するのはありだと思います。

ELO 300, 400 に行く際の1位率

自分は大体33%くらいだったかと思います。
当時5人戦を好んでいましたが、3位からELOは下がることが多く、2位でもELOが増えなかったりします。
300は33%勝ってれば行くと思いますが、400は基本的に1,2位しか許されないという気持ちで対戦していたような記憶です。

まとめ

  • B面を使いましょう
  • バビロンは科学にこだわりすぎず1~2セットくらい
  • ハリカルは科学重視
  • エフェソスやアレクはハリカル妨害で科学を1~2セット
  • ロードス、ギザ、オリンピアでは科学はやらない
  • 東西交易路は弱いカードしか残っていない場合や、広場をノーコストで建造したい、隣がギザやロードスで茶資源をいっぱい生成してくれる場合に検討
  • ELO 300, 400 に行く際の1位率: 33%ほど

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近いうちにLIVE配信もやろうと思ってるので良かったら遊びに来てください!

私が愛したトコヨの構築

この記事はへくとぱさん主催のふるよにAdvent Calendar 10 日目の記事です。

がわわと申します。
シーズン4 ではトコヨを愛用していました。
そこで、今日は私が好きだったトコヨ・シンラアナザー(扇経)と、使っていて強かったトコヨ・オボロアナザー(扇戦)についてデッキやトコヨのキーカード、簡単な立ち回りについて解説してみようと思います。

トコヨ・シンラアナザー(扇経)

トコヨでトコヨタロットを取ることができたことと、誰かから聞いた構築ではなく自分で考えた構築だったことで思い出深いものとなっています。
今日紹介するのは全知経典デッキです。
森羅判証デッキもありますがそちらは機会があれば。

デッキ

通常札:雅打ち、梳流し、煽動、詭弁、壮語、使徒真言
切り札:無窮ノ風、久遠ノ花、全知経典

相手が攻撃カードを多く持っていそうなら詭弁を引用に変更すると良いと思います。
ただし、そもそもユリナオボロみたいなビートダウン相手は結構きつい印象です。

キーカード

久遠ノ花

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まず、どんな攻撃も打ち消して相手のライフに1 点入ることが強いです。
シンラ自体が月影落に弱いと言われていますが、それを打ち消せる久遠ノ花がデッキにいることは心強いです。
余談ですが、強い攻撃カードやレンジロックなどは中毒になりやすいと思いますが、「久遠ノ花に守られている安心感」というのも中毒性が高いと思います。
最近トコヨを触っていないのですが、久遠ノ花がなくてそわそわします。

無窮ノ風

大まかな役割は下記となります。

  • 1/1 対応不可
  • 相手がオーラで受けたらダストが2 つ生まれる
  • 相手の対応カードを叩き落とす

トコヨもシンラもダストがないと離脱や付与を行えず困ってしまうため、ダストを2 つ生成するという役割は大きいです。
決闘中に2 回ほど打つのが目安かと思います。

また、梳流しを安全に相手のライフに通すために相手の対応カードを落とせるのは大きい役割と言えるでしょう。

梳流し

大まかな役割は下記となります。

  • 相手のライフを削る主力武器
  • このカードで相手のライフをチクチク削るから相手が焦ってくれる
  • 壮語を貼る(神算) -> 梳流し -> 煽動を構えて相手が手札一枚になった時に煽動を使用して鬼謀にする
  • 相手が攻撃してこないなら無限ループ

壮語・煽動によって攻撃すると3 枚ドロー2 枚捨て札 + 萎縮という壮語の鬼謀効果によって攻めづらい、でも攻めないと梳流しが毎ターン飛んでくる……というジレンマを相手は感じるかと思います。
扇経は自身の打点が少ないため、梳流しは貴重な主力武器となります。

雅打ち

大まかな役割は下記となります。

  • 境地で打ち消し
  • 全知経典が控えてるのでたまにライフに通る
  • オーラに通るならダストが生まれて嬉しい

詭弁や使徒など、全力カードを使った後に境地雅打ちを構えられると安心感があります。
ライフに通ればそれだけ全知経典によるリーサル圏内が近づき、オーラに通ってダストが生まれるなら使徒や壮語を貼りやすくなります。

簡単な立ち回り

大まかな解説は下記となります。

  • 1 ターン目2 前進詭弁の準備(だいたい後退されたりステップ対応を構えられますが)
  • 計略は詭弁・真言・煽動(対応で打てれば良いが無理なら空打ち)で早めに変えておく
  • 梳流し何発か当てる
  • 無窮ノ風・使徒でダストを作る
  • 相手の手札が1枚以下、デッキが多くても2枚以下の時……
  • 全知経典だーーーーー!!!!!

全知経典(鬼謀)でライフを4 点ほど取ることを目標としたいです。
梳流しに焦って相手がリーサル攻撃
-> 雅打ち・煽動・久遠ノ花で逃げ切る
-> 全知経典でオーラ2, 真言でオーラ2, 使徒でライフ2, 壮語の焦燥によってオーラ1, ライフ2, デッキにあり相手の有用なカードが使えれば詭弁でダメ押し

というのが大まかな終盤のシナリオです。
相手の対応もあるのでここまで上手くいくかは状況次第ですが、6 ターン目くらいで相手の山札が少なくなってきた際に集中して見極めましょう。
勝つと気持ち良いです。

ただし、全知経典というのは初見殺しなところもあるので、知らなそうな人がいるところでこっそり使ってタロットを獲得してください。

トコヨ・オボロアナザー(扇戦)

デッキ

通常札:雅打ち、梳流し、詩舞、忍歩、鋼糸、手裏剣、不意打ち
切り札:無窮ノ風、千歳ノ鳥、久遠ノ花

のんのんびよりさん主催のふるよにレーティングバトルシーズン4 では扇戦で7 戦6 勝という好成績を収めたこともあり、優勝することができました。

たまに下記のようにデッキを入れ替えていたりもしますが、ほぼ上記のものばかり使っていました。
信頼の置ける強さを持っていると思います。

「さらに守りを固めたい場合」
OUT: 千歳ノ鳥・忍歩
IN: 鳶影・風舞台

「ユリナアナザーの決死タイミングでできるだけ後退したい場合」
OUT: 無窮ノ風
IN: 常世の月

ただし、テンプレとバレるのも桜花決闘がしにくいので、切り札を眺めながら「あー久遠ノ花のイラストは良いなあ」と物思いにふけりながら眼前構築しているふりをしましょう。

キーカード

久遠ノ花や無窮ノ風、梳流しは内容が被る部分も多いので割愛します。

千歳ノ鳥

大まかな役割は下記となります。

  • 鋼糸と合わせてライフを2 点とる
  • 再構成の1 点をなくす

扇戦の大事な打点です。
相手が手裏剣や雅打ちをオーラで受けた際は鋼糸と合わせてお見舞いしましょう。
おおよそ序盤に使ってライフリードを取るイメージです。

雅打ち

境地雅打ちが強いのは変わらないのですが、扇戦の場合は2-4 間合いの2/1 攻撃と考えられます。
千歳ノ鳥・鋼糸のコンボが控えているため、オーラで受けると立て直しづらく、相手は悩むこととなります。
ずっと境地で構えてリソースを損してしまうくらいならバシバシ振っていきましょう。

詩舞

大まかな役割は下記となります。

  • ステップ対応
  • 集中力が生まれて1後退 -> 梳流しをデッキトップに戻す効果

ステップ対応はわかりやすい役割ですが、梳流しを打つための移動札という考え方も忘れずにいると役立つことでしょう。

簡単な立ち回り

大まかな解説は下記となります。

  • 手裏剣と梳流しを振る
  • 忍歩や鋼糸(リーサルが近づいている場合は別)は伏せても良いが、無理に手裏剣を手札に戻すために梳流しなどの大事なカードを伏せてはいけない
  • 相手の伏せ札が1 枚以下で、安全に打てそうならば不意打ちを使用、オーラに通ってもライフに通ってもおいしい
  • 千歳ノ鳥・鋼糸でライフ2 点を取る

扇経ほど難しくないためあっさりとした解説になってしまいましたが、千歳ノ鳥や手裏剣、梳流しでライフリードを取り久遠の花で逃げ切る、というイメージを持っておけば大丈夫です。

終わりに

扇経は楽しく、扇戦は強いので、この記事が誰かの役に立っていれば幸いです。

ただし、シーズン5 においてライラアナザー(嵐)、ハツミ(櫂)が環境に一定数いると思われるのでトコヨにとって苦しいシーズンとなるでしょう。
嵐の連撃(特に陣風祭天儀の風2 による集中力奪取を許してはいけない)を防御しきれないこと、櫂のミオビキ航路で梳流しをデッキトップに戻すと萎縮・叩き落とされるという酷い目にあうことなどが理由です。

それでも、極月の交流祭で扇戦嵐での優勝報告も聞いているので希望は残っているかもしれません。
機会があれば自分もトコヨを使っていきたいなと思います。


当記事の画像はふるよにコモンズよりお借りいたしました。

ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html