【7 Wonders】4人戦で気をつけていること

ボードゲームアリーナのアリーナモード、シーズン2で世界ランク100位以内に帰ってきました。
思考の整理のために気づいたことを書き連ねていきます。

対面がいるということ

当たり前のことを言っているようですが、前期シーズン1で600戦ほど3人戦をやってきたため、3人戦に慣れてしまっていたのです。
4人戦はかなり戦い方が変わってきます。
対面がいるという考え方がなかったため、シーズン序盤で相当負けました。

軍事

まず、軍事を意識しすぎないことが大事になります。
3人戦では軍事を取ることで両隣のプレイヤーと点差を広げられ、自分の利を得られます。
しかし、4人戦では軍事を取って両隣のプレイヤーと点差を広げても、対面のプレイヤーが手数をかけずにその利益を多少もらえるため、軍事を頑張りすぎたために自分は2位で対面が1位、という試合を相当経験しました。

できるだけ対面に頑張ってもらったり、両隣が3世代目で軍事に2手かけている間に高得点のカードを取って軍事を取られても負けない形を取ることが大事かと思います。
ただまあ3世代目で軍事に2手かけられて逆転負けすることもあり、軍事は4人戦で本当に難しくなっていると思います。

資源の取り方

次に資源の取り方です。3人戦では自分が取らなくても両隣のプレイヤーが資源を取ってくれれば購入することでその資源を利用できます。
しかし、4人戦では対面のプレイヤーがその資源を持っているから両隣のプレイヤーは建造してくれない、ということが結構あります。
そのため、灰色資源は3人戦よりも重要というのが個人的に感じます。
七不思議と関係なくても取っておいた方が良いとも思います。

茶色資源に関しては、3人戦ではダブルランド(茶資源を2つ生成するカード)は1枚しかないですが、4人戦ではダブルランドが2枚あるので、結構場に豊富に現れます。
そのため、茶色資源に関しては3人戦より伸び伸びとやれるかと思います。

科学

あとは科学は3人戦より重要度が上がっています。
1世代目では写字室(石盤)、2世代目では診療所(コンパス)、3世代目では大学(石盤)が2枚あります。
なので、他プレイヤーに妨害されても取れる確率が上がっています。
そのため、ハリカルナッソスをやると感じますが、科学でかなり勝ちやすいです。

そして、科学を取っておかないとハリカルナッソスに独走されてしまうのでアレクサンドリアやエフェソスなどでは科学は1世代目で1枚は取っておいた方が良いです。
他の七不思議でも灰色資源を取っていればとりあえず暇な時に青色とかよりも科学を取るのが良いと思います。

隊商宿

隊商宿は4人戦でも1枚なので取れる確率は3人戦より下がっています。
なので、隊商宿のために市場を取る、などは狙わない方が良いですし、基本的にダブルランドを何枚取ろうかと資源構成について考えるべきです。
隊商宿は取れたらラッキーくらいの気持ちが良いです。

3人戦から4人戦になって強さの変わった七不思議

オリンピアはギルドをコピーする効果が、対面がいることで弱くなっています。
なので、オリンピアを引くと残念な気持ちになります。
A面でなんとか頑張りましょう。

また、アレクサンドリアはダブルランドが豊富な4人戦において、自分だけが七不思議の利点を活かすという状況にならず弱くなっていると思います。

逆にギザはダブルランドが豊富な4人戦で、安定して七不思議の建造が行えるため、強くなっています。

残りの七不思議に関しては強さは変わってないと思います。

酒場

5金を生み出すカードで、割と強いから取りたいです。
けれども、デュアルランド(A/Bの茶資源)、軍事、科学、交易場、灰色資源など他にも取りたいカードは多いのでケースバイケースかと思います。

ギルド

ギルドは1枚増えて6枚になるため、自分のキーカードのギルドがそもそもゲームに存在する確率が上がっています。
なので、両隣が科学を取っているから、哲学者ギルドのために土のダブルランドを取っておくか、という思考にもなったりします。
まあそこまで意識しすぎなくても良いと思います。
暇な時にそっと思い出すくらいで。

終わりに

シーズン後半になって需要があれば朝8時からの配信も再開するかもしれないので、チャンネル登録してみてください。
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