えいやで会社をやめたらどうなるブログ

SwiftやGolangを中心に書いていくフリーランスエンジニアのブログ。

英語が9割わからないで海外のハッカソンに出るとどうなるか(後編)

1日目午後

アイディアを決める会議をしていたのですが、何を作るかということを僕が理解したのは夕方でした。スプレッドシートに書かれている仕様を見てわかりました。
本当に聞き取れないな、と一人で苦笑していました。
ちなみに最初に一言だけ話してから何も話していないので話すこともダメダメでしたね。

そんな中、おそらく小学生か中学生くらいの子に話しかけられました。
余談ですが、結構小さい子もいっぱい参加していて、幼い頃からこういう場に来ている姿勢というのは本場すごい、って素直に感じました。
で、話しかけられた内容についてですが、午前中の僕のプレゼンでiOSエンジニアだと覚えてくれていたのでしょう。クラッシュしたけど理由を教えて欲しいというものでした。
幸い自分も経験したことのある、設定項目の書き忘れという簡単なものですぐに直してあげました。
"Thank you."と言われた時に「このハッカソンでやっと役に立てた」と涙が出そうなくらい嬉しかったのを覚えています。

***

AWS Rekognitionという画像認識のサービスを使って、眠っているのか起きているのかを判別して、眠そうならホテルをサジェストするというアプリになりました。
このAWSのサービスはiOSでも提供されていたので、サーバサイドを実装しなくて良い……
あれ? 画像認識の部分も画面も作るし実際コード書くの僕だけじゃない?
って心の中で笑ってました。
Mくん(機械学習エンジニア)には"You are MVP."って言われましたけど
ほんとそうだなって思ってました。
まあ、Mくんはどれくらい眠たいかを判別する計算式を顔の画像から学習させようとしていたし、Dさん(デザイナー)はちょっとiOSかけるので画面を良くしてくれてました。

で、Lくんは?
仕様の説明をしてくれた後に「帰る」って言い出したんですよね。PM9時です。
え? ハッカソンって24時間耐久でサービス作るんじゃないの?
って驚きました。でもみんな帰り出したし、他のチームでも帰ってる人がいたのでこういうハッカソンだったのかもしれません。
あ、でもAM1時にピザが出てたらしいので残っているチームは残っていたと思います。
僕は自分だけ頑張るのもアホらしくて、僕も帰りました。

2日目

LくんはAM11時(締め切り2時間前)というふざけた時刻に来ると約束していて、あーもうそうですかって思いながらも、僕はAM6時くらいから4時間で残りの作業を頑張って終わらせました。
MくんやDさんは来て作業してくれてたのでありがたいって思ってました。

で、Lくんですか? まず、11時に来てません。
もう知らんって思いながら、僕の方は新しいAPIの存在を2チームに分かれた方のもう1つのチームから説明されました(どういうことだ? って思うでしょう? 僕もです)
時間もないし、実装した人こっちのチームだったの?? って疑問が浮かびつつも実装したり、Dさんのgitのトラブルを解消したりしてたらタイムアップ。

で、Lくんですか? 後で発覚したのですがもう1つのチームの方でプレゼンに出ることになっていました。
お昼くらいにいつのまにか来てて、おそらく2チームで作ったサービスの出来栄えの良い方をお前選んだろ?って推測してます。
確かにそっちは、卓球とかをしている時にAlexaに話しかけると得点をカウントしてくれるサービスでキャッチーでした。Alexaの部門賞取ってましたし。
でもなめてますね。一周回ってあっぱれです。

***

結局Mくんがプレゼンすることになって、でもとても滑らかにプレゼンしたり質問に答えていたので彼はすごかったです。
おかげでトップ10に入れましたし(30チームくらい参加してました)
まあ、滑らかに話す彼と棒立ちで眠そうな顔と起きてる顔を無言で撮る僕のギャップが面白かったのかなって思ってます。

プレゼンが終わってMくんとDさんと3人でハイタッチして「僕のチームは3人チームだったんだな」って思いつつ僕の初めてのハッカソンは終了しました。

終わりに

じゃあどうするべきだったのか? と考えてみると

  1. 自分の直感で怪しそうだと思う人についていかない
  2. チームメンバーが各自ある程度役割がはっきりしていること
  3. 英語を頑張る
  4. 自分の作りたいものと作る予定のものが近いか

あたりが大事なのかと思いました。

つらかったんですけど、こんなに過酷なハッカソンでなんとかできたので、少し自信がつきました。
それは良い経験だったと思います。